こんにちは!ケイマツモトです!
地方学生の東京就活には2つの格差があります。
それは
- 地理的格差
- 情報格差
この格差はとっても深刻で地方大学生が東京就活を行う場合には結構苦労します!

ただよく有識者から

という意見がありますよね。
ただ地方大学から東京就活を行った僕は言いたい!
「インターネットは地方学生の東京就活での格差をなくす訳ではない」ということを。
地方学生が抱える東京就活の格差は?
先ほども説明した通りに地方就活生が抱える就活格差は
- 地理的格差
- 情報格差
の2つです。
地理的な格差は物理的にどうしようもないので「どうやって東京に安く行くか」「東京での滞在費をどうに抑えるか」「東京滞在中のパフォーマンスを最大限にするか」を考えなければいけません。
参考記事→【笑えない】地方学生が東京での就職活動にかかった費用と内訳を公開します!
なので今回議論したいのは「情報格差」です。
情報の量と質を持っている就活生が強い日本の就活
日本の就活競争において有利なのは「たくさんの情報を持っている」ことです。
日本の企業の採用の特徴は
一定の基準を設けてそれを超えた学生を採用する
という点にあるんです!つまり企業は採用のコストを最小化、効率化するためにある程度画一的な基準で新卒の採用活動を行っているのです。
言い換えると企業と就活の情報とスキルを持っていれば、日本の会社には簡単に入ることができるということです
なので就活では「情報量と質」が大切になってきます。

インターネットが地方学生の就活に期待されていたことと現実
インターネットの特徴が地方学生の東京就活の格差をなくすことを手助けすると考えられています。
インターネットは
- どこでにいても誰でもアクセスできる
- 平等に与えられている
という点から昔だったらいちいち企業に出向いて資料をもらったり応募用紙をもらったりしなければならなかったのが、インターネットで簡単に企業情報を得られたり、ESを提出できたり、面接ができたり出来る様になりました。
またインターネットを使って社会人にあったり、OB・OG訪問もできますよね。
なので一見地方大学生の就活格差を無くしているように思われるのも当然ですね!
地方就活生の現実
しかし地方学生は東京就活においてインターネットが出現しても不利な立場にあります。
僕の友人のほとんどは東京の大学にいき、他は地方の大学に行っています。
そのなかでも能力は変わらないのに東京の大学に行った友人はバンバン有名企業に内定をもらい、そうでない地方の学生はうまくいけなかったケースがほとんどです。
就活情報の格差の問題は地方の人と環境
就活の情報格差はインターネットではなくならないと思います。
インターネットを活用した就活は、それをしている友達がインターネットで情報を集めている、もしくはインターネットを使って社会人と会っているという行動に感化されてインターネットを通じて情報収取するようになります。
つまりそもそもインターネットを使って就活の情報を収集している就活生がいない地方大学では、自分もインターネットを使おうという発想にはならないのです。
問題はインターネットではなく人と環境にある
つまりここで言いたいのはインターネットは地方就活生の格差をなくす可能性はあるものの、そもそもインターネットを使って就活をするという着想が得られない、使っている人、環境がないことが問題なのです。
また地方の大学生は東京の大学生に比べて情報の収集の仕方、見方、組み合わせ方、自分への取り入れ方が下手な場合が多いのです。

まとめ
ということで地方学生の東京就活に格差があるのは地方学生が能力が低いわけではなくて、
- 地方という東京就活組が少ない環境
- 情報リテラシーの低さ
に問題があるのではないかと思っています。
地方大学生でいい企業に入りたい人は早めにたくさんの情報と東京での仲間を作っておくことをお勧めしますよ。
頑張りましょう!