【地方国立】現役生が地方国立大学に入学して見たリアルをお伝えします【駅弁】


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こんにちは!ケイマツモトです。

これから大学への入学を控えている高校生や進路をどうしようか悩んでいる受験生は

地方国立大学ってどうなん?」と思うことでしょう。

地方国立大学への進学する人の主な理由は

  1. 地元の大学だから進学する
  2. 経済的な理由で進学する
  3. 志望校の大学受験に失敗して進学する
  4. 何かしらの理由で進学する

が挙げられます。

僕自身、地方国立大学に進学して6年目(2度目の休学中)になるので、長く在籍しているからこそ見えてくるリアルを知っています。

本記事はそんな僕からこれから入学を控えている高校生に向けて、

世間から見た、学生から見たから見た地方国立大学とはそもそもどんな場所なのか?どんな人がいるのか?進学のメリット・デメリットを本音で紹介します。

大学を選択する際の参考にしていただければと思います!

【世間】地方国立大学とは?駅弁大学?


地方国立大学(別名:駅弁大学)は1946年の学制改革以降に新設された旧帝国大学を除いた、地方にある大学のことをさします。

旧帝国大学とは北海道大学東北大学東京大学名古屋大学京都大学大阪大学九州大学の7つ大学のことですよね。

ちなみに地方国立大学は別名で駅弁大学とも言われてるらしいです。

この記事を書くまで僕も知りませんでしたw

これは新設された大学が急速に増えていき、駅では必ず売っている駅弁になぞらえてそう呼ばれているそうですよ。
(少しバカにした言い方でもあるようですね)

学生の数はどれくらい?

主要な地方国立大学の在籍学生数は多い順から

広島大学(10,887)千葉大学(10,670)新潟大学(10,308)

岡山大学(10,167)筑波大学(9,944)信州大学(9,127)

鹿児島大学(8,970)山口大学(8,702)静岡大学(8,602)

愛媛大学(8,228)富山大学(8,127)熊本大学(7,922)

金沢大学(7,851)山形大学(7,546)長崎大学(7,481)

引用:「数学作ってみた」各大学の在籍学生数(2017年5月1日時点)

このように地方にありつつも1万人を超えてくるような比較的大きな大学もあります。

学生の数が多いことは良い友達を見つけやすかったり、切磋琢磨する仲間を作る上で大事なことです。

地方国立大学は落ち目との意見も

近年の少子化の影響で定員割れをしている学部があるのも現実です。

また国立大学は知らない方もいるかもしれませんが、法人です。簡単にいうと普通の会社と一緒です。

文部科学省からの補助金をもらって運営をしていますが、管轄下にはありません。

なので潰れてしまう可能性も十分にありますね笑

また1つの大学で運営していくことが厳しいので最近では2つや3つの大学で経営統合が行われている大学もあります。静岡の大学や北海道の大学がその例です。

昔のような権威を持っていないのが今の地方国立大学と言えますね。

参考になる記事:ビジネス+IT「いよいよ始まった大学の再編・統合、地方の国公立大も安心できないワケ

【学生から見た】地方国立大学って?

大学の運営

多くの地方国立大学はお金がないので校舎はぼろぼろ、設備は整ってない、教員も充実してないとないもの尽くしです。

特に教員が少ないのは大きな問題で、優秀な教授は年収の高い私立の大学に行ってしまうことが多いので残された教員方は「うん。。。」という感じです。

また僕の大学ではお金がなさすぎてトイレの芳香剤が無くなったり、手を洗い終わった後の送風機?が使えなくなったり、コピー機が撤収されたりしています。

学ぶ場としては良い環境とは言えないですね。笑

どんな大学生が多いの?

高校生や受験生にとって地方国立大学にはどんな人がいるのかは大事だと思いますので「出身地」「目的」「性格」別に大学生を分けて分析してみました。

①出身地別

大学によって差があるので一概には言えないですが、在籍している学生は

県内出身者・・・60%
県外出身者・・・40%

くらいの割合で在籍しています。県外出身者は多い印象です。

②進学の目的別

なぜ入学してきたのかいう目的別に学生を分けてみると

地元の大学だから・・・・・・60%
第一志望に落ちたから ・・・20%
家庭の事情・・・・・・・・・20%

くらいの割合ですね!

第一志望の大学に落ちて後期で入学してくる学生も多く、一般的に開示されている偏差値以上に頭がよく優秀な人材も豊富です。

③人間特性別

どんな人や特性を持った人がいるのかと言うと

パリピ・ウェイ系・・・10%
意識高い系・・・・・・ 5%
普通の大学生・・・・・70%
勉強熱心系・・・・・・10%
所在不明系・・・・・・ 5%

といった感じですね。いわゆる普通の大学生っぽい大学生がほとんどを占めています

世間からの評判は?

地方国立大学への進学を悩む種のひとつに

世間からのイメージがよくない」ということをよく聞きます。

僕自身いろいろな人から地方国立大学についてのイメージを聞きますが、

皆さんが思っている以上に地方国立大学のイメージは良いです。

というのもそもそも大学に通っているという点で評価されるのと地方とはいえ「国立大学」ということが大きいようです。

また私立に通っている大学生に言わせると

私立の大学生
受験科目を絞らずに勉強して合格するのはすごい!!

という印象になりますね。

地方国立大学に進学するメリットは?


進学のメリットは下記の4点にあります。

  1. 各費用が安い
  2. 地方就職に強い
  3. 勉学に集中できる
  4. 簡単に1番を取れる

費用が安い

費用が安いというのは地方ならではの大きいメリットではないでしょうか?

一般的に学費に関して国立大学と私立大学を比較すると

【国立大学の学費】
入学料:約30万円
授業料:約55万円(×4年)
合計:約250万円

【私立大学の学費】
入学料:約25万円
授業料:約90万円(×4年)
合計:約385万円

くらいの学費の差が出てきますよ!

また地方の家賃は安いのでだいたい月5万円くらいあればとくに支障なく暮らすことができますよ!

あわせて読んで見てください!↓
【年間250万?】大学生の一人暮らしの生活費はどれくらいかかるの?【大学生活調査】

地方での就職に強い

圧倒的に地元での就職には強いです。

特に地元の金融機関や民間企業の採用の多くは地方国立大学の学生によって占められています。

OB・OGも多く大学の就職のサポートも手厚いので、将来地元に住んで就職して働きたいと考えている人には大きなメリットになります。

勉強に集中できる

もししっかりと勉強をして専門知識を身につけたかったり、大学院まで考えている方はおすすめです。

なぜかというと地方という環境は遊ぶ場所も少なく、周りも真面目な学生が多いので悪い誘惑に流されることが少ないからです。

また人もそれほど多くないのでカフェや図書館に行っても東京のように混雑しているということもなく、静かな環境でしっかりと集中して勉学に励むことができます。

何でも1番を取りやすい

真面目な学生は多いものの、1番を絶対にとってやるという意思の強い学生も少ないのも事実です。

なので勉強なり課外活動を頑張っていると必然的に1番をとることができます。

目立ちたいと思っている方には良い環境ですし、東京での就職活動を行う場合でも1番という数字は魅力的に映ります。

地方国立大学に進学するデメリットは?


進学のデメリットは

  1. 大学がつまらない(講義、留学)
  2. 面白みがない(コンテンツ、人)
  3. バイトの選択肢が少ない、時給が低い
  4. 東京就活では不利

という4点が挙げられますね。

大学自体つまらない

地方国立大学は一言でいうとつまらないと言えますね。笑

①講義

講義はは毎年同じ内容・構成で、教授陣にも面白い方は壊滅的にいません。

②留学

留学をしたいと思っても大学が留学に対してそれほど積極的ではありません。

大学側から提供されている留学の情報は非常に限られていますし、提携先の海外の大学も多くはありません

英語を本格的に勉強したいと思っている人にとって、地方国立大学は魅力的とは言えませんね。

面白いことがない

地方というだけあって、面白いことがほとんどありません。

東京では毎日のように交流会やイベント、サービスがある一方で地方にはなく、閉鎖的でつまらない環境です。

将来のためになにかを意識を高くやりたいと入学前に思っていても、地方の刺激の少ない環境に自分が流されてしまうというデメリットがあります。

仕事の選択肢が少ない。時給が低い

地方にあるというだけあってバイトの選択肢が少なく、時給が低いということが特徴です。

一般的な学生は飲食店のバイトがほとんどで、僕がいる地域では時給が800円あれば良い方です。

やりがいを持って働けるバイト先を見つけることは難しく、かつお金も稼げないというのが現状です。

東京就活で不利

地方大学生の就職活動は金銭的な面と情報格差のために壁が多いです。


【これが現実】地方大学生の東京就活が不利な理由と具体的な対策を【現役地方国立大学生】が力説します!

結局どうなの?


いかがだったでしょうか?

地方国立大学には様々なメリット・デメリットがありますし、人によって良さは変わってくるので一概には良いとか悪いとかは言えないと思います。

ただ入学しても「地方国立大学」だからという理由で何か大きな損をすると言うことは無いです。

ただもし将来は早いうちから社会で活躍したい!とか東京でバリバリ働きたい、とにかく仲間と熱く楽しいことしたいと考えている方には正直おすすめできません。

東京の大学に行けるのであればそちらの方が断然いいですねw

もちろん大事なことは大学の選択は自分が将来「どこで、何をしたくて」をしっかりと考えた上で決めていくということですよ!

ケイ
地方国立大学という選択をして生き生きと大学生活を楽しんでいる人もたくさん見てきましたしね

この記事が参考になって皆さんが、素敵な進路選択ができることを願っています!

最後まで読んでいただきありがとうございました!



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